織田信長公の天下取りの出発点であり、武将たちが重要拠点としていた清須城は、平成元年に現在の場所に「清洲城」として再建整備されました。
戦国の都「清須」の歩みや信長公をはじめとする武将たちの偉業などがさまざまな手法で展示されており、清洲甲冑工房で製作された甲冑や打ち掛けの試着、火縄銃に触るなどの体験も楽しむことができます。

清洲古城跡公園に隣接し、清洲城天主閣、清洲公園、清洲古城跡公園を散策した後の、休憩などに利用することができます。お土産販売や無料休憩所、ガイドボランティア受付などがあり、地下１階では清洲甲冑工房の製作現場を見学する事も出来ます。

五条川を挟み清洲城の対岸に位置する公園です。
園内には織田信長公が「桶狭間の戦い」に出陣する姿を模した銅像が建ち、平成24年の夏には銅像の脇に濃姫像が移設されました。市民に親しまれているこの公園は、「始まりの地から二人の愛と希望の丘」と称し、夫婦円満、恋愛、立身出世、必勝祈願のパワースポットとなっています。

小牧三ツ淵の曹洞宗正眼寺の末寺で、寛永（1624～1644）年中に現在地に移転しました。
御本尊は、世に子安の観音と称されている聖観音であり、また以前は地蔵菩薩で現在は奥本尊となっています。
移転にあたり、服部小平太によって一寺格を得、竹田元龍によって伽藍が完備されたと伝わっています。
第二次世界大戦の供出を免れ、県内で時鐘として現存する数少ない鐘があります。

山王を祀り、病や厄災を除くことを目的に建設されました。清須城下の総鎮守神として信仰を集めています。神の使いを申とし、境内には様々な申の像24体が置かれています。また、一角に古来より「子産石」と称される女陰石があり、豊臣秀吉の生母（大政所）が子授けを祈願し秀吉を授かったといわれています。

東海地方最大の弥生集落「朝日遺跡」を紹介する遺跡博物館です。
館内では、アニメ映像やジオラマなどにより、弥生時代の生活の様子を分かりやすく再現しています。屋外には、当時の建物や水田、環濠（集落の周囲に巡らした濠）などを復元しており、弥生時代の生活を体感することができます。

見て、知って、味わう。 「キリン一番搾り生ビール」のこだわりやおいしさをたっぷり体感できる、ビール好きの大人が楽しめるツアーです。
※お車・自転車を運転の方、20歳未満の方、妊娠中や授乳期の方は、ビールなどの酒類をテイスティングできません。
20歳以上のお客様にはノンアルコール・ビールテイスト飲料をご用意しております。

日本三大市場の一つである「下小田井の市」の創始者の1人といわれる市の有力な青果問屋の山田九左衛門家の住居を、平成4（1992）年に、移築復元したものです。明治の初期に建てられ、美濃路を形成してきた町家のなかでも江戸時代の青物問屋の様式を伝える建物です。

小規模ながら魅力ある創造の場となること、また地域に親しまれる文化の発信地となることを目指して、美術作品を収集、保管、展示している美術館です。1999年の開館以来、新進作家の発掘と顕彰を目的に全国から絵画作品を募集する公募展を行っており、現在では新進作家の登竜門のひとつとして広く知られています。

庄内緑地の西側の堤防から坂道を下った岩倉街道周辺に位置しています。現在残っている歴史的建造物のほとんどは、明治24（1891）年の濃尾地震後に建てられました。建造物は、平入り2階建の建物に格子付きという構成になっているものが多くあります。街道沿いに町家が建ち並びながらも、比較的敷地に余裕のある農村的な様相も特徴となっています。

名古屋市を流れる一級河川庄内川の小田井遊水地を利用した公園です。園内には健康運動と緑化普及の拠点施設である庄内緑地グリーンプラザがあり、さまざまな展示会・講習会・イベントなどを定期的に開催しています。また、室内広場（体育館）などの運動施設、広大な芝生広場、ピクニック広場（バーベキュー場）などのレジャー施設、バラ園などの豊かな自然と季節問わず楽しめる施設を備えています。

弘治2(1556)年、織田信長は、その弟信行側の柴田勝家、林美作などと現在の名塚町、稲生町一帯で戦って勝利し、尾張統一に大きく踏み出しました。この稲生町での合戦の死者の霊を庚申塚に祀ったといわれていますが、本来、古くからこのあたりにあった庚申信仰の名残ともいわれています。

第40代天武天皇の御代（西暦673年）、名古屋でとれた稲を皇室に献上した際に建立されたと伝えられています。
神社名の由来となった御祭神の伊奴姫神(いぬひめのかみ)は安産、子授けに御神徳があり、また犬は安産することから犬の石像が奉納され、安産祈願に訪れる妊婦さんが犬石像を擦ってお祈りする姿がよくみうけられます。

トヨタグループ発祥の地に残されていた工場を産業遺産として保存･活用し、設立されました。繊維機械館、自動車館があり、産業技術の変遷を本物の機械の動態展示等で紹介。ミュージアムショップや、レストラン、カフェ、図書室もあり一日楽しめます。

陶磁器メーカー「ノリタケ」が創立100周年を記念して2001年にオープンしました。豊かな緑が全体を包みこんでいる広大な敷地の中、陶磁器の工場やオールドノリタケを展示するミュージアムの見学、絵付け体験等が楽しめます。

日本で唯一漬物の神様を祀ることで有名な神社で、境内には漬物を納める「香の物殿」があります。
毎年8月21日には漬物発祥の御神威を称え漬物文化の興隆を祈るお祭り「香乃物祭(漬物祭)」が行われます。